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2004年8月

2004/08/31

テレビに涙

今日は7時には仕事を終え、来る来ると言われつづけ結局週末には来なかった台風がいよいよ来そうなので、さっさと家に帰る。麻婆豆腐とゴーヤ炒めとモロヘイヤスープを作ってテレビを見ながらの晩飯。最近は仕事の忙しさと比例するように、テレビをよく見るようになってしまった。「もうオリンピックには興味がなくなった」なんて始まる前には本気で思ってたけど、いざ始まってみると意外と気になってしまうんだよねぇ。女子マラソンなんて次の日仕事だっていうのにゴールまで付き合っちゃったし。
今日はそのオリンピック総集編をやってて、見るでもなくやはり見てしまう。アーチェリーで銀メダルを取った高校教師が、「息子のヒーローになるんだ!」っていって、その息子のプリクラをアーチェリーの望遠鏡に張ってたり、空港に出迎えた息子さんに銀メダルをかけてあげたりして、、、はい、思わず泣いてしまいました。最近涙腺弱いから。
僕も含めてみんな、きっと感動に餓えてるのでしょうね。他人の感動を我が物と感じたい。それはそれでもちろんいいけど、自分自身で感動を作らないと、、、とアーチェリーおやっさんを見て反省するのでした。

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2004/08/23

アドレナリン、High & Low

いやぁ、先週は本当に忙しかった。

同じ部の一人はサイパンへ夏休み、一人は妊娠してしばらく産休。他の部の人も夏休みだったり忌引だったり、辞められそうになったり、、、
しかもその先輩がサイパンへ行ってしまった瞬間に、嵐のように怒涛のようにやってきて、僕がすべてを引き受ける立場にいたものだから、そりゃ大変だった。
まるで、右手でケンダマ左手で皿回し、右足でドリブルしながら左足は屈伸運動を同時にしている気分。アドレナリンが放出しっぱなしで、その反動で家に帰れば廃人のよう。

ま、それ以前から相変わらず塵を積もらせてたから、よけいだめでした。3ヶ月に一度の最悪精神状態でした。

でも今は復活してます。土曜の夜にAとたくさんしゃべったら楽になった。日曜の夜は、Aがたくさんしゃべって、楽になったようでなにより。

一人で生きていけるつもり?

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2004/08/15

誰も知らない自分を生きる

「誰も知らない」は、今日もすごいことになっていた。
上映映画館が少ないせいもあるんだろうけど、前回平日の夜は札止め、今日も通路までぎっしり立ち見で埋まる大盛況ぶりだった。
(僕を含めた)日本人って、「世界に認められた、あの」系に弱いのですねぇ。

もちろん、内容はよくできた作品でした。1年くらいかけてじっくり撮影をしたようで、少年がすこしずつ大人っぽくなる様がまるでドキュメンタリー番組を見ているかに描写されてます。子どもって大人がいなくても生きていけるのかもしれない。逆にいないほうが、強く生きていけるのかもしれない。でも、愛情がないと強いけど脆い大人になるのかもしれない。実話に基づいているというこのお話。彼ら子どもたちがその後どんな人間に成長していったのか、ちょっと知ってみたい。
せつなくなって、でも柳楽君の目に希望を感じさせる映画でした。

ロビーのポスターにあった詩。

生れてきて限りない青空にみつめられたから
きみたちは生きる
生れてきて手をつなぐことを覚えたから
きみたちは寄り添う
生れてきて失うことを知ったから
それでも明日はあると知ったから
きみたちは誰も知らない自分を生きる

                谷川俊太郎

今日はお盆で、終戦記念日。
「誰も知らない」間に消えて行った命たちに、今日も明日も、ささやかな祈り。

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2004/08/12

波が

うちの仕事には波があり、世間がお盆休みといわれる短い夏休みに入ったおかげで、この1週間はさざなみのように静かな、っていうか要するにやることなくてひまじゃー、という状況だったのだ。

昨日なんて6時ピッタリに仕事が終わったから、カンヌで柳楽君が主演男優賞を取った例の「誰も知らない」を、コンビニのぴあで前売りをゲットして見にウキウキ気分で行ったのだ。だが、あいにく昨日は「女性デー」というXXXXな日にぶちあたってしまい、あいにく満席。急遽追加で8:45からも上映されることになっていたが、そっちの回もなんと立ち見だけという!そんなに人気あったのか、、、っていうか、なにが「女性デー」じゃー!

今日はまったくやるべき仕事が僕にはなかったから、逆に何して8時間も潰そうと思っていたのだが、それは甘い甘い考えで。
確かに「暇なのでなにかお手伝いしましょうか?」と遠慮がちに申し出はしたけれどもさ、200ページ分の翻訳チェック(しかも某M下電器の半導体マニュアル)なんてまわしてくるなよ!おかでも今日も明日も残業決定です。

心の波も久しぶりに荒れ模様になりつつある今日この頃。宮古島に行って以来心身ともにあの海のようにさわやかな気分だったんだけど、どうもここ数日いやな波が来つつある。たまったものが発酵している。腐った臭いを放ちつつある。フラッシュバックが起きている。

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2004/08/10

message from a drunkard

Mが那覇へと移住する。
その送別会が昨日の夜、大正の「やまねこ」であった。

もうすっかり飲み会サークルとなった「わしま」なので、Mと会うのも年数回、こんな酒の席だけだった。
そして会う度にいつも、面白くもない話題(ブッシュの戦争、平和活動の矛盾、政治への無関心etc)に行きつくのだった。でも実はそれを、僕は毎回毎回とても楽しみにしていた。とても楽しんでいた、心底。
話すたびに、僕と似てるなぁ、とも思ったよ。質の悪いほどのひねくれ性格も含めてね。

そのMが那覇へと移住する。
本当によかった。おめでたい。

でも少しだけ、淋しいような。
一人尼崎へと向かう電車で、意外にも泣きそうになってる自分にびっくりした。
向こうで早く、友達見つけてね。あ、恋人の方がいいか。あなたの少々特異な(でもすてきな)価値観にあった、本当のパートナーを。

余談
JR尼崎駅から家までは自転車で15分ほど。でもその15分が果てしなく遠く感じるほど酔っていたので、ちょうどいい感じのベンチに横になり、気がつけば午前4時。
酔って外で寝るなんて失態、人生2度目でございます。1度目は、アフガニスタンに行く2日前、「わしま」による送別会の帰りでした。


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2004/08/08

viva la musica

昨日朝早く起きて採りに行った野菜を、このゆったりとした時間にどう料理しようか思案する日曜の昼下がり。

夏真っ盛りのこの時期、野外ライブも真っ盛りなようで。今年もサマソニには、Avril Lavigne, Beasty Boys, Green Day, SUM 41などなど、豪華な顔ぶれでそりゃあもう盛り上がっていることでしょう。(来年こそ行こうかな、、、)
どうでもいいがなにかと最近お騒がせのえいべっくす祭も昨日にぎにぎしく開催され、そこで浜崎さんが謝罪したとか。

ま、どんなジャンルであれ音楽はいい。ライブがいい。
昨日僕たちが行ったのは、Peace Power Liveという、規模こそ小さいが面白いイベントだった。ゆず系、ビジュアル(?)系、癒し系にオーガニック系、シャンソンからロックまで、ありえない組み合わせのジャンルを楽しめた。

どんな種類の音楽イベント―それを大きくても小さくても、有名バンドでも無名アマチュアの音楽でも―に参加する度いつも思う。音楽を共有している空間って、なーんて幸せなんだろうって。この時間がいつまでも続いたらいいのにと。でももちろん24時間ライブに参加することはできないから(食事もしたいし排泄もしたいし、仕事もしなきゃ!)、せめてそのハッピーな気持ちだけでも引きずっていたい。
最高に気分がいいライブは、何日経っても余韻が続く。例えば雨の琉球フェスティバル、BOOMの万博ライブ、この前のMONGOL800、、、そういえば、みんな沖縄繋がりだ!その余韻をいつまでも、いつまでも。

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2004/08/04

花火ひとかけ

今日は淀川花火大会の日。がんばって早く終わらせて、十三大橋の上からでも眺めよう、との淡い思いも虚しく、見れたのは結局ビルのビルの隙間から辛うじて見れたたった一発の花火だけ。あとは遠い雷のような重低音を聞きながら、今日も残業の夜だったのでした。
しかしその花火を間近で見に行くことができたうらやましいヒマジ、、、否、ゆとりを持った人たちも、花火さながらに、色とりどりの激しい夜となったようで。ラブラブな二人もいれば、ケンカする二人もいる。みんなひっくるめて、幸せってことにしときましょうか。

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2004/08/02

Life is short...

ご近所に最近できたというカフェは、無農薬コーヒーや有機栽培コメを使ったメニューを採用してる、シンプルでとっても居心地のいい場所だった。
さそってくれたC姉妹が先に帰った後も、雑誌2冊を読んでたらなんとも平和な日曜の午後を過ごしていた。
カフェブームに乗らされてるって?でもMドナルドがこれ以上繁殖するよりはよっぽどましでしょ?

その後は、パートタイムシェアメートのAが教えてくれたショートショートフィルムフェスティバルへ。
短編映画を見に行くという体験は、そういえば初めてだった。(その直前に、コンドームについてビデオカメラの前で喋ったんだけど、これは人生2度目の経験。)
1作品につき短いのは30秒、長くても20分くらいだから、なにしろむだなくエッセンスぎっしりという感じで、いつどんな終わり方をするのかが分からないのもおもしろい。
いつ12歳の黒人少女はレイプされるのかハラハラしてたら、実はオタク系白人教師に淡い恋心を描く作品だったり、警察とデモ隊の暴動が男同士のキスシーンにうっちゃっかましたり、かといえば老人8人くらいが一列に並んで死んじゃったり!(これが実はさいこーに笑える作品だったのさ)

もちろんそんなショートフィルムもよかったけど、収穫だったのはクロージングセレモニーにでてきた中野裕之っていう映画監督・クリエーターのトークだった。いや、トークというか彼の作品、「Opinions」の内容だった。映画を見にやってきた若いコたちにとっては、衝撃的な話のオンパレードだったんちゃうかな。(寝てた人もいたけど)
だって、「イラク戦争で使われたお金は、日本人の貯金から払われた」とか、「人工衛星のフロンがオゾン層を破壊してる」とか、「このままいくと十年後には木が枯れ、二酸化炭素濃度が濃くなって生き物は窒息するとか(温暖化より深刻なんだって)」とか。
どんな将来のビジョンを描きながら、どんな日常を日々過ごすのかが大切なんだよねぇ、と改めて思うと、やはり今の仕事はいつまでも続けてられぬわ、と思ったりして。
と、私たち4人には気分爽快なお話満載でした。(どんな4人やねん!)

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