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2004年10月

2004/10/20

台風功罪

今年10個目の台風が日本上陸、、、
外は今まさに嵐真っ最中です。

今回もまた、日本中に傷跡を残しているのでしょう。
収穫前の野菜や果物、お米に大損害を引き起こしたり(傷がついた林檎なら、気ニせず食べるんだけど)、路上で暮らす彼らのダンボールハウスが溶けて吹き飛ばされているかもしれない。

でも、

僕にとってはそんな台風も嬉しかったりして。なにしろ、初めて18時前に帰ることができたもんね~!
ああ、毎晩台風が来ないかな♪なんて不謹慎な考えを抑えつつ、でもやっぱり、小学生みたいな無邪気さで、「台風ってなんか楽しいっすよね」と公言してしまう、本質的に不謹慎な人間です。

戒めに、路上詩人橘安純さんの詩集の「雨特集」から抜粋

雨あし強くなったか寝てる顔に雨粒(しずく)

雨にぬれ住むべき部屋があったらと思う

雨ふられダンボールハウスとけた

餓死凍死雨にうたれて衰弱死

風邪ひいた この雨で死んでやろうか

地球に寝ているから雨降って川の中

居ることなく雨に逆らい歩いてく

枯れ葉 側溝を流れて海まで行くのか

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2004/10/19

秋の夜長

仕事がやっと落ちついて来て、家に帰って来る時間が早くなった。
暑くもなく寒くもないこの季節の夜は、寝ころがって本を読むにはもってこい。

仕事が忙しくて本を読む時間も気力もない時期に選んでしまったのが太宰治の『人間失格』だったから、なおのこと読むペースが遅く2、3週間はかかったけど、昨家我が家の本棚スペースから何気に取った『朝2時起きでなんでも出来る!』(枝廣淳子)が面白く、その夜と久しぶりの通勤電車の途中ですでに半分まで読み進めた。
時間をしっかりと意識することと、心に余裕を持つことが、生活にうるおいを与えてくれる、ってな内容で、朝2時起きの話ではなく、人それぞれの応用が利きそう。

さらに布団の横には、昨日Cがもって来てくれた『ピースローソク 辻信一対話集』と『愉しい非電化』が控えており、秋の夜長に飽きることはなさそうで楽しみ。

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2004/10/15

キョウセイ

昨日の夜、ちょっとした事件があった。夜というか午前4時。

もう今となっては半分笑い話だけど、でももう半分は、違う角度からぐっさり刺さった。
自分だけが幸せでは、幸せではない、その幸せと苦悩/苦労といったかんじ。

一緒に生きること。他者への願望=押しつけ。僕にできること。僕にできないこと。優しさに感謝!(M&Cへ)

相変わらず仕事は最高潮に忙しいのだけれど、それなりに考えさせられたわけさ。
ま、それもこれも含め、笑い話になることでしょう。
いや実際、山あり谷ありのおもしろい生活をしてると思うよ。たまに谷が深過ぎるけど。

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2004/10/13

借日記(反則技)

この3連休のできごとをどうやって書こうと思い悩んだり(あるいはぼーっとしたり)していたらもう0時半で、寝ようと心に決めていた時間を30分もオーバーしていた。
なので、僕と同じ行動をしたで10月9日(土)と神戸うつわやカフェで10月10日(日)および10月11日(祝)の様子をご察し下さい。
もちろん、同じイベントに参加したり、同じ土地を旅していても、人それぞれ感じ方は違うけど、今の僕には自分を表現する言葉がうまくつかめない。
特に、橘安純さんの強烈な詩が頭に未だに残るほど言葉の魔力にやられた後では。(彼の「家」は偶然にも9月12日の日記で触れられてます)

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2004/10/08

倒れたい衝動

9月末が終わり、やっと仕事が落ちつくかと思いきや甘かった。
今日は久々に午前0時まで残業。
徒労感でいっぱい。
いっそ病気で倒れたら、さすがにこんだけの仕事をやれとは言わないだろう。
誰か僕を倒して。

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2004/10/04

季節のうつろい、川の流れ、暮らす街

canoe.jpg

10月に入り、すっかり季節は秋の装い。晴れた日は空が高くて気持ちがいい。

この仕事をしてると、日本語ってなんて深いのだろうと思うことがある。
たとえば「季節がうつろう」って、なんかいい響きの言葉ではありませんか?
「季節が変わる/change of the season」のではなく、「季節がうつろう」。
その音、語感からして、なめらかで、どこかもの寂しさや憂鬱さを伴う言葉。
季節がうつろう土地でしか生まれる事のないこと言葉を、肌で感じる今日この頃です、、

なんて悠長なことを言っていられないほど、最近はこの周辺に病人続出。
階上のAはいよいよ結核か、と思っている隙にルームメートのTが一気に倒れた。
かくいう僕は、2日でティッシュ1箱ペースで鼻水を放出していた日もあったが、今は仕事の暇さも手伝っていたって元気です。

昨日は畑に行った後、マイ・フェイバリット・リバー、ご近所の藻川沿いで開催された「水辺フォーラム・祭り」に一人嬉々として自転車を飛ばして行ってきた。
かつては蛍が舞い、川辺に牛が放牧されていたという藻川・猪名川を復活させるにはどうしたらいいか、朝の9時から川辺に椅子をならべてフォーラムをし、午後はカヌーや葦の舟で川を遊んでしまおうという結構ファンキーなイベントだった。
さすがにこんなマイナーなイベント、誰も来てないだろうと思っていたら、来年出馬のTさんやらバイオディーゼルのSさんとその元家族やらおなじみのワカモノバンド達やら、さらにはこんなとこまで白井市長までやって来ていて、なんてローカルなんでしょうとしみじみ(いい意味でね)。
しかしここらへんの住人でさえ、藻川の水が意外と透き通っていて泳げるほどきれいだということを信じてくれない。百聞は一見に如かず、ぜひサイクリングがてら川辺まで降りてみてください。うなぎや大きな貝が住んでます。

夜は我が家での報告会。というかビデオ垂れ流し上映会。
「障害者施設」という概念に囚われない、おもしろい施設を作った人のお話でした。
誰のために何をするのか、その基本をしっかりともちつつ、怒りを原点としたその情熱でどんどんものごとを進めていく姿勢は、福祉の世界には縁遠い僕にもひじょうに刺激的でした。

一番困難を抱えた人が、ふつーに暮らせるような街。
それは、バリアフリーの駅やスーパー、優秀なスタッフと設備を備えた施設とかいったハード面だけではなく、彼らが一緒に住みたい!と思うような人が住む街。そんな街にしたいものですね。

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