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2006年10月

2006/10/29

1000人

土曜日、3年ぶり3度目で、南ぬ風人(ぱいぬかじぴとぅ)まーちゃんが主催する「風人の祭」に行って来た。
服部緑地の野外公会堂で毎年この時期に行われているのだが、一つ今年違うのは(そしてそれは今年久しぶりに参加した理由)、入場料がフリーということ。
きっと、もっともっと多くの人と思いや感動やを共有したい、という意図なんだろう。
案の定、人は例年以上に集まってたけど、やはりお金的には厳しかったみたい。「あと70万円足りませんからカンパお願いします!」って、まーちゃん舞台上で言ってた(笑)。
でも。それでも。すごいなーと思う。人を集めるってこと。人が集まるってこと。100人のスタッフと、1000人のお客さんで、祭を作りあげるってこと。

今日は、その「風人の祭」で必然的に遭遇したHさん(旧名Dんさん)とRさんの家で、「地球のステージIn関西X'mas SPECIAL」のスタッフミーティング。
4月の「なか馬の会」に参加して以来、実質的になにもしていない身分でも、すーっと入っていけるこの雰囲気は、ほんとうにすごい。
地球のステージが縁で知り合う人たちって、他の繋がりでは感じない「壁の薄さ」みたいなのがあって、この出会いは宝物だなあと素直に感じる。
地ステスタッフと、(きっと)1000人のお客さんと、そして桑山さんとで、12月23日を迎えるのが楽しみ!

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2006/10/28

見つめ直す。&さびしさは鳴る。

今週は新鮮な気分になることの多い一週間だった。

月曜日から、尼崎市社会福祉協議会主催の「ホームヘルパー2級養成講座」がスタートした。
12月までは週3日ペースで講習があり、1月2月と実地研修が続く。2級が実際にもらえるのは3月という、結構な長丁場なのだ。
午前3時間、午後3時間の座学は、はっきりいって眠たくなる局面もなきにしもあらずだが、それでも勉学心はうずく。この、眠たさと勉学心の攻めぎあい、ってのは、それこそ大学以来かもしれない懐かしさもある。

まだ始まったばかりで、「介護概論」とか「職業倫理」みたいな概念的授業が多いのだけれど、改めて、今関わっている仕事に対する基本の基本をしっかりと再確認するいい機会だ。
なにより大事なのは、この勉強を日々の中でどう活かすかということ。

火曜の夜は、もうすっかり忘れていた去年の某ワークショップ(Rと同じ誕生日が判明したあれ)がきっかけ僕のことを知ってくれた、関西学院大学の社会福祉学科の女子学生2人の卒論に協力するため、園田のミスドでいろいろとざっくばらんにお喋りをする。
周りには他のお客さんやら店員さんやらたくさんいたのに、あんなにざっくばらん喋っちゃっていいのかな?ってくらいのおおっぴろげぶりで。
それにしても、女子学生と面と向かって話すのなんて、なんだか久しぶりな気がするわ。
最近までは、自分自身もダンシ大学生だったはずなのに。

彼女らは、僕が勝手に想像していたより、いたくマジメに、自分自身の問題として、そのテーマに取り組んでいる様子が話し方や態度でいたく感じられた。
おかげで僕も、より深く、僕のイタイ部分に痛みをそれほど感じることなく探索できた気がする。
人から聞かれないと、あえて考えないことはたくさんある。自分にとって核心の問題であればあるほど。

ヘルパー2級講座のある日は、社協のある大物から、阪神尼崎駅近くにある市立図書館で復習するのを日課としている。
とはいえ、図書館には新聞やら雑誌やら小説やらの誘惑が多くて、結局復習にあてる時間より誘惑に負けている時間の方が圧倒的に長いのは、まあ致し方ないこととして。

今日は、綿矢りさの「蹴りたい背中」を見つけてしまったのが運のつき。
やはり、すっかりヤラレ惹き込まれてしまった、彼女の文体に。
特に、冒頭の1行がすごすぎる

さびしさは鳴る。

この1行で、すげぇーーーー、やるーーーー、って鳥肌が立ったんですけど、僕は。
だって、さびしさは鳴る。って表現、すごくない?
冒頭のたったこの1行で、これからめくるページにどんな言葉があふれているのか、期待をさせてくれる。その期待は、途中まで読んだ段階だけど、裏切られることはない。

そうだ、中学2年から高校3年までの5年間の学校生活、僕の頭の中で、毎日毎日、机につっぷして、時間が一刻も早く過ぎることだけを祈り、死んだ目の奥で、まさにさびしさは鳴っていたんだ。
そのことを、鮮明に思い出させる鮮明さを、たった1行で表現できるって、すごい。

なので、三浦しおんの「まほろ駅前多田便利軒」は途中なんだけど、浮気して「蹴りたい背中」を借り、また忙しい週末を迎える。

ちなみに、「蹴りたい背中」の冒頭の段落はこんか感じで続く。

 さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私はプリントを指で千切る。細長く、細長く。紙を裂く耳障りな音は、孤独の音を消してくれる。気怠げに見せてくれたりもするしね。葉緑体?オオカナダモ?ハッ。っていうこのスタンス。あなたたちは微生物を見てはしゃいでいるみたいですけど(苦笑)、私はちょっと遠慮しておく、だってもう高校生だし。ま、あなたたちを横目で見ながらプリントでも千切ってますよ、気怠く。っていうこのスタンス。

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2006/10/23

市民まつり

この週末は、尼崎市民まつりに行って来た。

朝から晩まで、途絶えることのない人、人、人。
尼崎には40数万人の人口があると頭では知ってたけど、こんなにも人間がいたのかと、身をもって実感した。
大袈裟に言うと、平均的な尼崎市民の顔つきや体型や服装、ってのがざっくりと刷りこまれるくらい、人がいたのさ。

それでそれで、人がたくさん集まるってのはなんだかそれだけでワクワクするものでもある。
お店はたくさん出てたし、初日に夜には、市役所前の橘通りにだんじりが20基くらい出て、本当にお祭り気分が味わえた。

それにしても、準備を含めて朝の8時から夜の23時まで、この週末、へろへろのへべれけです。
この調子で、月曜の朝から、ヘルパー2級講座がスタートします。。。

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2006/10/15

人間ヒロヒト in 「太陽」

先週に引き続きAとマイナー映画鑑賞。
今回は、終戦直前の昭和天皇ヒロヒトを、一人の人間として描いたロシア映画「太陽」だった。

ぶっちゃけ。。。。ヒジョーに面白かった!
まず、イッセー尾形が魂ごとヒロヒトに乗り移ってしまったようで、とてもじゃないが演技に見えない。まるで、絶対に下界の人間の目には映るべからずの「現人神ヒロヒト」のウラの実生活を覗き見るような、不思議な映像だった。

天皇制や戦争責任の問題は、賛否両論いろいろあって、それこそ今のこの日本の在り方が戦後61年経っても揺らいだままなのはここらへんをあいまいにしているからだと思うのだけど、この映画は、その問題はさておき、とても見る価値のある映画だった。
お勧めです!

園田に帰る途中、神社の秋祭りに2つ遭遇。
太鼓が乗ったお神輿が神社に担がれて行く。

神社があって、ぽつぽつと農家があって、田んぼに囲まれ、猪名川が流れ、という景色が、ずーっと昔っからこの土地で営まれてきたんだな~、って、容易に脳裏にふと浮んだ。
それこそ、あのヒロヒトが人間宣言をした以降の時代からは、田んぼが家や工場に変わり、猪名川から魚がいなくなり、そしてこんな「美しくない国」になってしまったんだっけ、とも思う。

ああでもそれでも、やはり今この時代でも、秋のこの季節にはちゃんとお祭りが、そこに住む地域の人達によってちゃんと受け継がれていることに感動。
なぜか大阪で生まれて横浜のマンションで育ってまた大阪に戻り今は尼崎に住む僕には、こういう「昔から根付いた地域」とは縁がなかったから。

うらやましくもあり、でもきっと窮屈な気分だろうなとも思う。

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2006/10/10

呑~んで、呑んで、呑~んで

三連休が終わった。
アル中ではないはずだが、だがしかし、毎晩呑んでいた記憶がある。今やおぼろげに。

●土曜日
AとMちゃんと、アフリカで今も行われている女性への割礼を題材にした映画『母たちの村』を鑑賞。
テーマはどしんと重たかったけど、さすがアフリカ映画だけあって、それほど重々しくもなく、スローにリズミカルに、淡々と描いていた。

その後、中津にあるアフリカンカフェ&雑貨NAPPYで、アフリカ料理を堪能。
どんな味だったのか、うまく説明もできないし、明確に思い出すこともできない、そんな味で、しかももちろん美味だった。店長も店員も店の雰囲気もall good.

●日曜日(毎日新聞阪神版の「人・ひと・交差点」のコーナーに、写真付きで僕の記事が掲載されました)
毎年なにかしら関わっているもぐもぐ祭、天気のいい日曜に、朝早く起きて準備して。
からっと晴れたおかげで、10月だというのにかき氷が売れまくり売れまくり、お客さんが途切れることがなく、おかげで今年のもぐもぐ祭はかき氷のシロップを氷にかけたことしか記憶にないくらい。
あと、シロップに氷をかけてる合間に、ビールを飲んでいたり。

祭の後の夕焼けの美しさも。

夜は、また今週も某人と塚口で飲み。。。そして。

●月曜日
これで三度目の琉球フェスティバル。
去年は、6時間のライブのうち3時間分の記憶がすっかり飛ぶほど飲んでしまった反省から、今年はペース配分に気を付ける。
しかし、ライブ3時間分の記憶がないなんて、今更ながら、ありえないんですが(ToT)
今年は、アリーナが全席指定の座席という、なんとも味気ない会場ではあったけど、それでも踊ることろはしっかり踊り、聴くところはしっかり聴き、今年もやはり非常に楽しいイベントでした。
ビール2杯と泡盛2杯か3杯(記憶不明)、まずまずのペースだったし。

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2006/10/06

はばタン@尼崎スポーツの森

Habatab_1


今日てれれの仕事で、のじぎく兵庫国体のシンクロ会場尼崎スポーツの森に、ゆる系癒しキャラはばタングッズの販売に動員された。

実は私、親にも言っていなかったが、子どもの頃、国体とか、駅伝とか、高校野球とか、つまり「都道府県対抗」ものスポーツイベントを、密やかに熱烈に、大好きだった。
ちょうど同い年の男の子たちが、車とかガンダムとか虫とかに注ぐ情熱と同じ熱をもって。
国体の開会式で、当時の地元・神奈川県の代表が入場するのを、独りテレビの前で心躍らせて応援していたものだ。

もちろん今となっては、国体といえば「けっ、どうせ税金を無駄に使って無駄に施設を作って、ついでに都合よく集団意識を高揚させるため」ぐらいの認識にすっかり成り下がってしまっていた。

しかもねぇ、「尼崎スポーツの森」って場所がねぇ。
尼崎市民でさえまず足を向けることのない、湾岸工場地帯の端っこにできた真新しいプール。駐車場と空き地と工場に囲まれた。
今後周囲に植林をして、100年後には本物の森を作るって鼻息は荒いんだけどねぇ。
一体この国体が終わった後、誰がこの僻地のプールを使うのか、疑問は残りつつ。

でもこののじぎく国体、例のはばタンのゆるーい姿にすっかりだまくらされているのか、それとも例のハンカチ王子が登場して新聞一面に載るほど人気があるためか、あるいはやはり、今の地元・兵庫県で開催されているということで、結構身近に感じている。

そして売れまくるはばタン・はばタン・はばタン・・・

クッキーのはばタン、
饅頭のはばタン、
携帯ストラップのはばタン、
キーホルダーのはばタン、
ハンドタオルのはばタン、
人形のはばタン。

僕も思わず、「この国体でしか売っていない」という売り文句に、はばタングッズを買いたくなってしまった!
だってほんとにかわいいんだもん!

あと、「青いハンドタオルは売ってませんか?」っておもしろいほどたくさん聞かれた。
ハンカチ王子、おそるべし。

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