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2009年10月

2009/10/30

MJ: THIS IS IT

J尼前に新しく出来たココエ尼崎のシネコンで、マイケル・ジャクソンの話題の映画、「THIS IS IT」を観てきた。
生前、とりわけMJの大ファンというわけではなく、逆にどちらかといえば「MJ(笑)」的な、ワイドショーネタやパパラッチの標的として見ていた。

いやあ、本当にごめんなさい。

この映画、ファンじゃなくてもとても感動するはず。
ライブ前のリハーサルとはいえ、ダンスのキレの素晴らしいこと!歌もおそらくほとんどすべて生歌で、しかもどの曲もかの曲も、イントロだけでびびっとくるほどのスダンダードナンバーばかり。オーディションに受かった若いバックダンサーや音響、照明、衣装、監督らスタッフとの掛け合い。
曲が終わるごとに、いつのまにか前のめりになっていた姿勢をシートに戻してはあんぐり開いた口からため息ひとつ、その繰り返しの2時間弱だった。

映画館を出ても、ずっとMJの曲たちが頭を離れなくて、あんな素晴らしいエンターテイメントが開演直前まで入念に準備されていて、そしてその主役がこの世を突然去ってしまったことがつくづく惜しい。
ステージの上のMJは、ほんとうに神々しかった。きっと彼もその瞬間瞬間を幸福と愛と感謝の気持ちで過ごしていたのだろう。きっとずっとこの瞬間が永遠に続けばと思いながら歌い躍っていたのだろう。
だって、ステージを降りて神の座を降りて、一人の人間として眠りにつく毎晩毎晩、きっと何年も何年も、苦しかったのだろうから。ああ、R.I.P.

MJつながりで。
もうすぐニューアルバムが発売されるリアーナの、今さらながら2年前のヒット曲Don't Stop the Musicが最近お気に入り。ちなみに阪神は鳥谷選手の入場テーマ曲です♪


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2009/10/21

せんせいあのね、おとうとのあかちゃんがうまれました

ちょうど去年の今頃結婚式をあげた弟夫婦に、今日、新しい命が誕生したとのメールが来た。
ほんわかとした気持ちになる、おめでたいことです。

もう一人の弟の子どもは、去年の今頃の結婚式に会った時にはすでにりっぱなやんちゃ坊主だったから、僕の叔父年齢も片手じゃ数え切れないほどとなったわけだ。

と、去年の今頃の弟の結婚式で再会した小学校1・2年の担当のM先生からメールが来る。
「インフルエンザに気をつけて過ごしましょうね」 「さっきYちゃんから赤ちゃん生まれたよって電話がきました。声に決意が感じられたよ」 って、たんぽぽ通信のままの優しい文章。

たまにM先生からメールがきて、そのメールに返信すると、いつも、あ、僕は今こんなこと感じているんだ、あるいは、こんなこと忘れていたんだ、ってことを思い出させてくれる。まるで僕の生活を見透かされているみたいに。
例えば今日なら。
僕はつい最近まで小学校に通っていた気がたまにする - 子ども時代の夢も未だにみる - 子どもに戻りたいとは思わないけれど、時の流れや心身の成長(今や老化)に、自分自身がたまに着いていけていない、かろうじて追いついているような - 立ち止まれないし、追い越せない - おいてけぼりにされないように必死に着いていって、でもその先になにがあるのか分からなくて、たまにとてつもなく不安になる - とか。

しかし不思議なもので、なにがもやもやしているのか、もやもやの輪郭を結ぶだけでそのもやもやは消えてしまうものだのです。
そして残るのは、赤ちゃんの写真やM先生とのメールのやりとりで、ほんわかとした温かい気持ちだけなのです。

この10月は、お祭りがあり結婚式があり、同じアパートに住んでいたAもいよいよ引っ越した。荒波とまではいかないけれど、ふわふわではなくぶわんぶわんと過ぎていく。
お祭りの代休日に一人で行った京都、広隆寺の弥勒菩薩像と仁和寺の御室八十八箇所霊場が、思いのほかに素晴らしくて心底感動した。
弥勒菩薩像は国宝第一号の艶かしく色気のある仏像、仁和寺は四国の巡礼が京都の山で2時間でできるという、江戸時代の庶民の執念さえ感じられる、それでいて絶好のハイキングコースでもある山道です。


 

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