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2010/08/11

瀬戸内への一人旅 小豆島と豊島

今年の夏休み前半のイベントとして、小豆島と豊島に行ってきた。
これらの島を含む瀬戸内の島々では現在、瀬戸内国際芸術祭というイベントをやっていて、それを見に行くのが目的のひとつだった。
もうひとつの目的、というかそもそも小豆島に行きたいと思い立った理由は、この春に放映されたNHKドラマ『八日目の蝉』の後半のロケ地が小豆島で、それはそれは美しい島で行かずにはいられんのです。(結論からいうと、訪れたかったロケ地の大半は行けませんでした。それくらい、島は広大で、見所は多く、1泊では足りなかった。)

関西から小豆島へは岡山経由や高松経由があるが、選んだのは大阪南港と坂手港を結ぶフェリールート。とにかく、のんびり開放的な船旅が好きなのです。

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フェリーから望む坂手港。小豆島は、断崖絶壁もあるような切り立った山が多い。

芸術作品群がある地区へバスで移動する。途中、希和子と薫が暮らしたアパートがある「醤の郷」を泣く泣く通過。あ、『蝉』の話です。

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作品はたくさんあったので、写真はかいつまんで。
すばらしい千枚田の風景の中に現れる、竹の家。ジブリの世界みたい、観たことないが。

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干潮の時だけ沖合いの島につながる浅瀬の道が出現する、「天使の散歩道(エンジェルロード)」。
ドラマでは、望和子の心象と風景が絶妙にマッチした、素晴らしいシーンだったのだが、行ってみるとびっくら仰天するくらいの一大観光レジャースポットとなっていた。ここ数年のことらしい。ま、夏休みだしね。。。

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夜は芸術祭とは関係のない、地元の夏祭りに行ってきた。
宿のおばちゃんが教えてくれたもので、「せっかく来たんだから楽しんでらっしゃい」と、おばちゃんのママチャリをタダで貸してくれたのだった。こういう心遣いが本当に嬉しい。


翌日は豊島へ。
元々は、アートの島として有名な直島に行く予定だったのだが、月曜日は「休島日」らしい。
でも直島はいつでも行ける。このような機会がなければきっと訪れることのなかった島にこそ、今行けてよかった。
ちなみに豊島は、何年も前に産業廃棄物不法投棄で有名になってしまった島。
もちろん一日駆け足で巡っただけでは表面しか掬ったことにはならないが、とても自然が美しい島という印象だった。

Teshima1

たとえば、こんな海だとか。

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これは、30年間空き家だった場所を使った作品。「藤島八十郎」さんという架空のオジサンが住んでるらしい。
これ以外にも、豊島は空き家を利用した作品は多くて、芸術作品を楽しみつつ、一昔前の島の人々の生活が垣間見れたのがよかった。

バスを使って、あるいは30分ほどひとりぽつぽつと歩きながら、様々な作品を巡る。様々な景色を愛でる。様々な人と出会う。

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今は芸術祭期間ということもあり、同じように一人で島に来ている人もちらほらと見受けられた。
自然と声をかけあって情報を共有したり、バス停で話をしているうちに一緒に作品をいくつか巡ったり、これぞ一人旅の楽しさ、がふつふつと思い出されてわくわくした。そうそう、これこれ、って感じ。
芸術祭のボランティアスタッフもホスピタリティがあって好感が持てた。自分が好きなことを自分で選んでここにいる、っていう潔さがあった。

今回は小豆島と豊島、そして船の乗り換え30分だけの超駆け足滞在の男木島を巡ったけど、他にも芸術祭の会場になっている直島、犬島、女木島、大島には行けてない。
10月の芸術祭開催中に再訪したいなあ。
芸術が好きか?問われても自信はないけど、一人旅が、美しい島の風景が、旅先での人との出会いが、好きかと問われたら、好き!だから。


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