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2010年10月

2010/10/07

気に効くクスリ

病は気から、とはよく言ったもので、夏あたりから落ちていた気がこの2週間ほどでダダ落ちしてしまい、底をついた昨日の夜ついに風邪の初期症状に見舞われた。
葛根湯飲んで早めに寝たら治ったものの、体は正直だ。

これまではストレスはうまくスルーしてきた、と思ってたんだけど。
どうやらスルーしきれなかったストレスの滓が知らず知らず溜まっていたみたいで、溜まった滓が知らず知らず発酵して毒素を発してたみたいで。

人の性格は何歳からでも変えられる!と思い込むようにしてたけど、何歳からでも変えられるのは主に環境で、人の性格の核心はやはり変わらないんだなぁ、と悲しく諦めため息が出る。
変えたいとは思ってるんだけどね。。。。

こんなほとほと嫌気がさすような秋は、読書の秋でもあり、心底信頼している作家の小説を読むことでどれだけ救われていることか。

角田光代の『ひそやかな花園』と吉田修一の『長崎乱楽坂』。

読み終わった後はもちろん、何日も後にふと物語を思い出してはその世界に浸り一瞬現実世界を忘れさせてくれる。
現実世界を忘れさせるだけなら他の作家の小説でもできるけど、この二人の小説を読むと、辛く感じることもある現実社会で「よっしゃがんばるしかないか」と力を与えてくれるのだ。

この冬までには、人生の次のステップ踏み出せるだろうか。
楽しみであり、ほんのちょっと不安でもある。

それにしても吉田修一、こんなにどんぴしゃとハマる小説がまだ残されていたなんて、ますます信頼できますわ!


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